山の会(OBの会)

山の会の紹介

東京大学山の会は東京大学スキー山岳部OBの会として1930(昭和5)年に発足しました。以来75年、日本山岳会の中心メンバーとして大きな役割を果たしてきました。
戦後間もなく、日本が八千メートル峰に初登頂したマナスル登山隊など、数多くの遠征隊に会員が参加してきました。東大山の会みずからもヒマラヤやアラスカなどに登山調査隊を送り出し、バルトロカンリや、シブリン、K7など難峰の登頂に成功しています。
また東大山の会が参加した大きな仕事としては南極観測隊があります。南極観測が始まった当初、隊長や越冬隊員として多数の会員が参加し、困難な中で現在の南極観測の基礎作りに活躍しました。
東大山の会の主な海外遠征としては、バルトロカンリ(カラコルム・1963)、キンヤンキッシュ(カラコルム・1965)、アラスカ(1967)、チユーレンヒマール(ヒマラヤ・1971)、シブリン(ヒマラヤ・1980)、K7(カラコルム・1984)などがあります。
毎年5月に総会があり、現在会員数は270余名です。


バルトロカンリ(カラコルム・1963)


キンヤンキッシュ(カラコルム・1965)


チユーレンヒマール(ヒマラヤ・1971)

K7(カラコルム・1984)

シブリン(ヒマラヤ・1980)
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